SMはセックスではない

SMというものについては、多くの人が誤解をしているようです。それは、SMは必ずしもセックスとは関係ないということです。
SMというと、セックスのよりコアな形態であると思っている人もいるかも知れません。

確かにSMプレイというものをセックスに組み込んだりする場合もあるようですし、アダルトビデオなどではセックスの前段階としてSMプレイが行なわれているような作品もよく見受けられます。
しかし、本来のSMというものはセックスを前提としているわけではないのです。

もちろん、お互いにその意思がある場合にはセックスもすることもあるようですが、原則としてSMとセックスは別物であるということです。
この辺りの認識が欠如していると、実際にSMの現場に行った時に違和感を感じてしまうかも知れません。

したがって、SMの本質的な部分を理解しておくべきなのです。
SMというものは、性的な欲望を叶えるというよりも、より根源的な精神の欲望を叶えるものなのです。

Mの人であれば、自分が責められることによって満足感を得るわけです。そして、それはセックスでなくてもいいわけです。

ロープで縛られたり、ロウソクの蝋を垂らされたりと、そういったことで快感を得るMの人も多いのですから、
必ずしもセックスと関係がなくても良いのです。

アダルトビデオでSMが使用されている場合は、セックスを楽しむためのバリエーションとして取り入れられているのであり、
本来のSMとは別物です。したがって、SMとセックスは切り離して考えておいた方が良いと思われます。